オメガシーマスターはこんなに凄いのだ

オメガシーマスターと言えば、後のオメガを強力に牽引した傑作。巷ではオメガシーマスターよりもスピードマスターの方が知られているかもしれないけれど、やっぱオメガといえばシーマスターでしょ。
大体にして懐中時計の製造から始まったオメガなわけだけれども、とにかくムーブメント部品への拘りが郡を抜いていて、オメガシーマスターにも十分に反映されている。当然、スイス職人のなせる業だから、一生ものだけれども、そこは人間らしくオーバーホールも定期的に必要ね。オメガシーマスターは小粋なイタリアンカーの如く主人を楽しませてくれる。オメガ創業の1848年から150余年が過ぎた今もオメガシーマスターの人気が落ちないのは変わらぬオメガ社の姿勢にあるわけ。とにかく、ムーブメントパーツは外注しても、出荷前に分解、再研磨し、調整してから送り出す。下請けにとっては涙ものだけれど、この拘りがオメガシーマスターの人気を支えているのだ。

オメガシーマスターを世に知らしめた戦略

オメガシーマスターは、ただの機械オタクウォッチじゃないね。オメガ社はプロモーションがとても上手なので、オリンピック方式時計を始め、007シリーズなどの人気映画露出、スポーツ選手への協賛(ミハエルシューマッハ他)、スポーツイベントではアメリカズカップモデルの製作などとっても精力的。なかでもオメガシーマスターはスピードマスターへのつながる土台を作ったモデルなので特別な位置づけの大事なモデル。オメガシーマスターはとかく機能性が話題になりがちだけれども、こうしたオメガ社の積極的なプロモーションもオメガシーマスターの名を世に知らしめる原動力となっているわけ。オメガシーマスターを装着したジェームスボンドがダイビングするシーンは映画ファンならずとも気になるし、例えその時はオメガのような高級時計を変えない状況でも、いつかはオメガシーマスターという夢を演出するのが上手なので〜す。

オメガシーマスターの心臓部 精密ハード

オメガシーマスターのハードな部分に関しては枚挙に暇が無い。ムーブメントへの拘りは既にふれたけれども、例えば素材。オメガシーマスターでは先端金属(例えばチタニウム)などの採用も古くからされているわ。また、GMT針を装着したオメガシーマスターなどは、完全にアナログの顔を保ちながら、オメガシーマスターが世界時計の役を果たすという優れもの。これは要チェックでしょう? さらに圧巻はヘリウムエスケープバルブ。これはオメガシーマスターを装着してダイビングする時にグラスの破損を予防するバルブ。時計にバルブまで付けちゃったのはオメガだけでしょう。さて、オメガシーマスターの最後の極めつけはコーアキシャルモデル。要するに機械式でありながら10年程度オーバーホールが不要という究極のハード。これらのハード技術にオメガ社の強力なプロモーション努力が結実したのがオメガシーマスターなのだ。心して買うべし。

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